空調設備>空調施工>冷媒配管の施工>冷媒配管施工(冷媒配管の切断~フレア加工)

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技術資料
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フレアツールの使用

冷媒配管と空調機などの機器を接続するために、フレア加工を行い

接続する方法があります。

動画説明もありますので、こちらを参照して下さい。

フレア加工をするために、下記工具が必要となります。

・パイプカッター

・バリ取り器

スクレーパー又はリーマー

・フレアツール

配管の切断

冷媒配管を切断するため、パイプカッターを使用します。

パイプカッターは、適応した配管サイズがあるので、適したパイプカッターを

使用して下さい。

パイプカッターには、ローラー部と刃の部分があります。

ローラー部に冷媒配管を当て、刃が銅管に当たるまで、ダイヤルを回します。

 

冷媒配管に刃が当たった状態から、ダイヤルを1/4回転程回します。

パイプカッターを回転させます。

2~3回転程パイプカッターを回すと、パイプカッターの回る重みが変わります。

そうしたら、またダイヤルを1/4回転程回します。

また2~3回転程パイプカッターを回します。

冷媒配管が切れるまで、これを繰り返します。

 

バリを取る

パイプカッターで切断した配管は、配管内部にバリが出来ます。

このバリがあった状態で、フレア加工をすると、フレア面に傷が残る場合があります。

バリを取るには、リーマー・スクレーパーを使用します。

バリを取る際、取ったバリが配管内部に入らないよう、配管の口元を下に向けて

バリを取って下さい。

フレア加工

フレア加工をする前に、冷媒管にフレアナットを挿入します。

 

フレアツールのアダプタに冷媒管をセットします。

セットした際アダプターの面より、ほんの少し冷媒管が出るように固定します。

フレアツールを、アダプターの所定の位置に取り付けます。

アダプターにあるラインと、フレアツールの矢印が同じ位置になるように位置を決めて下さい。

 

フレアツールとアダプターをしっかり固定して下さい。

 

フレアツールのハンドルを回して、フレア加工をしていきます。

フレアが完成するとクラッチが外れて、ハンドルが空回りするようになります。

一度緩めて、再度クラッチが外れるまで回してください。

フレアの接続

出来たフレアを接続します。

接続する際には、フレアの接地面にスニソ(冷凍機油)を塗布して下さい。

スニソの塗布はフレア面だけに塗布して下さい。

フレアのネジ部に塗布してしまうと、ナットの回りがよくなってしまい、

トルクレンチを使用してても、締め込み過ぎが起きてしまう場合があります。

 

スニソを塗布したら、接続先とフレアを合わせて、フレアナットを締めて下さい。

離れた状態でフレアナットを締めると、銅管のフレア面が変形したり、フレア面が

しっかりと密着できない可能性があります。

 

ナットの締め付けには、必ずトルクレンチを使用して下さい。

接続先をモンキーで抑え、フレアナットをトルクレンチで締め、

トルクが掛るまで締めて下さい。

お勧め

フレアを接続する際、スニソ(冷凍機油)を塗布と説明しましたが、

現在、アサダ株式会社から、冷媒漏れ防止剤の『ナイログ』が販売されています。

この商品を使用することにより、より一層フレアからガス漏れの危険性がが軽減できますので

お勧めです。

動画説明

動画で詳しく説明していますので、確認して下さい。

冷媒管の切断~フレア加工
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