空調診断における注意事項

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リモコンでの異常確認

リモコンでの異常確認は、各メーカー項目を御参照下さい。

ブレーカー操作の注意事項

・リモコンの大半が空調機から電源を受電しています。

古い型のリモコンは、空調機の電源をOFFにすることによって、異常履歴が

リセットされる場合があります。

必ずリモコンで最終の異常履歴を確認してから電源の操作を行って下さい。

・ブレーカーや漏電遮断器が作動する場合は、すぐにブレーカーの再投入はせず、

機器の絶縁抵抗値測定を行い、問題が無いことを確認して下さい。

絶縁抵抗値測定を行わずブレーカーを再投入すると、機器が損傷する恐れが

あります。

・ブレーカーや漏電遮断器の操作は、有資格者(低圧電気取扱業務特別教育)が

行うようにして下さい。

電装部点検時の注意事項

・電装部を点検の際は、感電の危険性がある為、必ず電源を切ってから、操作を行って下さい。

・帯電している可能性がある為、電源を切って5分程度待ち、放電されてから操作を行って下さい。

ガス圧測定時の注意事項

・現在、業務用冷凍空調機器の冷媒に関する、点検・回収・充填の業務において、

十分な知見を有する技術者がその作業を行うこととなっております。

その為、日本冷凍空調設備工業連合会が発行する、第一種冷媒フロン類取扱

技術者の資格保有者又は、日本冷媒・環境保全機構が発行する、第二種冷媒

フロン類取扱技術者の資格保有者が作業を従事することとなっております。

・フロン排出抑制法の義務に違反した管理者は罰則が科せられます。

◆ フロン類をみだりに放出した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金。

◆ 機器の使用・廃棄等に関する義務について都道府県知事の命令に違反した場合、

50万円以下の罰金。

◆ 算定漏えい量の未報告・虚偽報告の場合、10万円以下の過料。

 

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